2024年02月09日
プリアンプ自作(19)
イコライザアンプの検討再開です。
回路案はFETによるSRPP回路が基本になっているが、どれくらいの増幅度(電圧利得)が得られるか実験した。
FETのソース接地増幅回路の増幅度はgm・RL/(1+gm・RS)となるが、SRPP回路の増幅度の式は文献を探しきれないので実験してみることにした。
単純に考えるとRLの部分が定電流回路と見なせるのでかなりの増幅度が得られそうだ。
手持ちの部品を使って下図の回路で実験を行ったところ、増幅度は約520倍(54dB)となり、高い増幅度が得られることが分かった。
2段増幅のNFイコライザなので裸利得は100dBを超え十分、というか発振対策が必要と思われる。
うまくいけそうなので当初の回路どおりで部品を集めることにする。
追記(6月9日):
ChatGTPにFETによるSRPP回路の増幅率を聞いてみると
G≒gm・RL/(1+gm・RS)
の回答が得られました。
回路案はFETによるSRPP回路が基本になっているが、どれくらいの増幅度(電圧利得)が得られるか実験した。
FETのソース接地増幅回路の増幅度はgm・RL/(1+gm・RS)となるが、SRPP回路の増幅度の式は文献を探しきれないので実験してみることにした。
単純に考えるとRLの部分が定電流回路と見なせるのでかなりの増幅度が得られそうだ。
手持ちの部品を使って下図の回路で実験を行ったところ、増幅度は約520倍(54dB)となり、高い増幅度が得られることが分かった。
2段増幅のNFイコライザなので裸利得は100dBを超え十分、というか発振対策が必要と思われる。
うまくいけそうなので当初の回路どおりで部品を集めることにする。
追記(6月9日):
ChatGTPにFETによるSRPP回路の増幅率を聞いてみると
G≒gm・RL/(1+gm・RS)
の回答が得られました。
Posted by はりー at 15:18│Comments(0)
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