2021年07月17日
2A3シングルアンプ作製(6)
負帰還を4dB程度掛けて調整しているが難攻している。
前回測定した周波数特性は出力レベルが高すぎの測定ミスが判明。
調整に手間取っているのでとりあえず、完成した外観をアップする。
レトロな中にもモダンな感じもあり、なかなか格好良い。
さすがに2A3は美しい。
前回測定した周波数特性は出力レベルが高すぎの測定ミスが判明。
調整に手間取っているのでとりあえず、完成した外観をアップする。
レトロな中にもモダンな感じもあり、なかなか格好良い。
さすがに2A3は美しい。
2021年07月04日
2A3シングルアンプ作製(5)
エレハモ製の2A3を差して無帰還の状態で音出しをしてみた。
スケール感、透明感、音の柔らかな感じ等文句なしで、このまま完成でも良い位の音である。
この状態で特性を測定すると
・最大出力(1kHz、8Ω負荷)
目視で波形が崩れる時の出力電圧が5.5Vなので約3.7Wとなる。
・ゲイン
23.3dB(14.7倍)
・ダンピングファクター(ON/OFF法)
約1.6で100Hz、1kHz、10kHzでほぼ同じになる。
・残留雑音(入力ショート、フィルターなし)
右が1mV、左が1.1mVで目標の1mVをほぼクリアーできた。
雑音の大きさは2A3の個体によって異なり、秘蔵のウエスティングハウス製の2A3(2枚プレート)の場合0.6mVと0.8mVになる。
・周波数特性(2V出力時)
20Hzから20kHz(-1dB)、25kHz(-3dB)
アナログディスカバリで測定した周波数特性は以下の通り。
トランス単体での測定ではとんでもないピークディップがあったのだが実際はちょっと良くなっている。
しかしながら狭帯域で80kHz付近にピークがあるので40kHz以下はバッサリ切りたく負帰還を掛けて調整しようと思う。予定の6dBの負帰還だと30kHzまでフラットにするのは難しいかもしれない。
ちなみに、この特性だと10kHzの方形波はまともに通らずグニャグニャになる。
スケール感、透明感、音の柔らかな感じ等文句なしで、このまま完成でも良い位の音である。
この状態で特性を測定すると
・最大出力(1kHz、8Ω負荷)
目視で波形が崩れる時の出力電圧が5.5Vなので約3.7Wとなる。
・ゲイン
23.3dB(14.7倍)
・ダンピングファクター(ON/OFF法)
約1.6で100Hz、1kHz、10kHzでほぼ同じになる。
・残留雑音(入力ショート、フィルターなし)
右が1mV、左が1.1mVで目標の1mVをほぼクリアーできた。
雑音の大きさは2A3の個体によって異なり、秘蔵のウエスティングハウス製の2A3(2枚プレート)の場合0.6mVと0.8mVになる。
・周波数特性(2V出力時)
20Hzから20kHz(-1dB)、25kHz(-3dB)
アナログディスカバリで測定した周波数特性は以下の通り。
トランス単体での測定ではとんでもないピークディップがあったのだが実際はちょっと良くなっている。
しかしながら狭帯域で80kHz付近にピークがあるので40kHz以下はバッサリ切りたく負帰還を掛けて調整しようと思う。予定の6dBの負帰還だと30kHzまでフラットにするのは難しいかもしれない。
ちなみに、この特性だと10kHzの方形波はまともに通らずグニャグニャになる。