2008年06月22日
2008年06月11日
実験結果その3
6GH8AはRCA製の5本パックを入手しています。
どのくらいばらつきがあるのか実験セットに挿して5極管部のプレート電圧を比較してみました。
すると、残念ながら1本は不良品で正常に動作しませんでした。
実験結果プレード電圧は次のようになりました。
#1→108V
#2→107V
#3→102V
#4→104V
ばらつきは非常に少なく10%以内にそろっています。
また、ハムは皆無で指で弾いてもマイクロフォニックノイズも出ません。
現行品でなくても問題なく使えそうです。
どのくらいばらつきがあるのか実験セットに挿して5極管部のプレート電圧を比較してみました。
すると、残念ながら1本は不良品で正常に動作しませんでした。
実験結果プレード電圧は次のようになりました。
#1→108V
#2→107V
#3→102V
#4→104V
ばらつきは非常に少なく10%以内にそろっています。
また、ハムは皆無で指で弾いてもマイクロフォニックノイズも出ません。
現行品でなくても問題なく使えそうです。
2008年06月05日
実験結果その2
出力電圧、ゲインとも十分な値が得られたが、ツェナーダイオードのノイズが気になる。
この手のノイズは電圧計やオシロスコープでは観測できない。
そこで登場するのが、クリスタルイヤホンだ。ゲルマラジオに使うあれだ。
クリスタルイヤホンは高インピーダンスかつ高感度でこの用途にぴったりである。
さて、実験の結果、わずかにサーっというノイズが観測というか聞こえてきた。
ノイズ防止用に入れた0.1μFのコンデンサーをはずすと2倍くらい大きくなる。
0.1μを2μ程度に増やすとさらに3割くらい小さくなるだろうか。
いずれにしろ、小さな音で聴力検査をしているようなものだ。
面白いことに、出力の上側(プレート側)にはノイズは現われず、
下側(カソード側)のみにノイズが出る。
理由は不明だが、ノイズが出ることは確かなので、ツェナーは低雑音用を使おうと思う。
メーカーカタログでは低雑音用は通常品より1/3から1/10位の雑音なので、仮に1/3の
雑音とすれば、観測できないレベルになると思われる。
この手のノイズは電圧計やオシロスコープでは観測できない。
そこで登場するのが、クリスタルイヤホンだ。ゲルマラジオに使うあれだ。
クリスタルイヤホンは高インピーダンスかつ高感度でこの用途にぴったりである。
さて、実験の結果、わずかにサーっというノイズが観測というか聞こえてきた。
ノイズ防止用に入れた0.1μFのコンデンサーをはずすと2倍くらい大きくなる。
0.1μを2μ程度に増やすとさらに3割くらい小さくなるだろうか。
いずれにしろ、小さな音で聴力検査をしているようなものだ。
面白いことに、出力の上側(プレート側)にはノイズは現われず、
下側(カソード側)のみにノイズが出る。
理由は不明だが、ノイズが出ることは確かなので、ツェナーは低雑音用を使おうと思う。
メーカーカタログでは低雑音用は通常品より1/3から1/10位の雑音なので、仮に1/3の
雑音とすれば、観測できないレベルになると思われる。
2008年06月01日
実験結果その1
初段
・B電圧 :220V
・カソード抵抗 :233Ω
ドライブ段
・B電圧 :370V
でまずますの特性が得られた。
最大出力は上下ともピーク値で60数V。
ゲインは110倍。
高域カットオフ周波数は上側230kHz、下側270kHz程度でシュミレーション結果と
ほぼ一致する。
オシロスコープのプローブをあてた状態で入力信号の周波数を変化させ振幅が、
70%になるところをカットオフとして測定した。
・B電圧 :220V
・カソード抵抗 :233Ω
ドライブ段
・B電圧 :370V
でまずますの特性が得られた。
最大出力は上下ともピーク値で60数V。
ゲインは110倍。
高域カットオフ周波数は上側230kHz、下側270kHz程度でシュミレーション結果と
ほぼ一致する。
オシロスコープのプローブをあてた状態で入力信号の周波数を変化させ振幅が、
70%になるところをカットオフとして測定した。