2016年04月09日
EL34PPアンプ完成
アンプの調整ができた。
NFBは13dBで最終決定。
位相補正は出力トランスの1次側に積分補正とNF抵抗に微分補正を入れた。
10kHzの方形波を8Ω単独負荷で観測すると少しリンキングがあるが、
0.47μF単独負荷にしても発振しないので最終調整とした。
特性データは以下のとおり。
1.最大出力:36W(8Ω負荷、1kHz目視によるクリッピングポイント、両チャネル動作時)
2.残留ノイズ:0.15mV(8Ω負荷、入力ショート、VR最低位置)
3.周波数特性:10Hz(-0.5dB)~80kHz(-1dB)、110kHz(-3dB)(8Ω負荷、3Vで測定)
4.ダンピングファクタ:5.5(8Ω負荷、1kHz・1Wで測定)
出力はクリップ後に入力を増すと波形の上下がカットされ、さらに入力を増すと
クロスオーバー歪が現れる。ハードディストーションタイプだ。
残留ノイズは初段の6GH8Aで変わる。
入手した5本の内、1本が元々不良品、1本はドライバー実験中に飛ばして、
1本はマイクロフォニックノイズが出て、残りの2本のうち
1本がノイズ0.15mV、1本は0.6mVなので、ebayから5本購入注文した。
周波数特性については発信器のレンジが10Hzまでなので、超低域は測定でき
ないが10Hz付近に盛り上がりが無いので10Hz以下にピークは無いと思う。
高域は270KHzにピークがあるのでリンキングの原因になっている。
歪率は測定していないのでホームページを作るときに再度測定しよう。
NFBは13dBで最終決定。
位相補正は出力トランスの1次側に積分補正とNF抵抗に微分補正を入れた。
10kHzの方形波を8Ω単独負荷で観測すると少しリンキングがあるが、
0.47μF単独負荷にしても発振しないので最終調整とした。
特性データは以下のとおり。
1.最大出力:36W(8Ω負荷、1kHz目視によるクリッピングポイント、両チャネル動作時)
2.残留ノイズ:0.15mV(8Ω負荷、入力ショート、VR最低位置)
3.周波数特性:10Hz(-0.5dB)~80kHz(-1dB)、110kHz(-3dB)(8Ω負荷、3Vで測定)
4.ダンピングファクタ:5.5(8Ω負荷、1kHz・1Wで測定)
出力はクリップ後に入力を増すと波形の上下がカットされ、さらに入力を増すと
クロスオーバー歪が現れる。ハードディストーションタイプだ。
残留ノイズは初段の6GH8Aで変わる。
入手した5本の内、1本が元々不良品、1本はドライバー実験中に飛ばして、
1本はマイクロフォニックノイズが出て、残りの2本のうち
1本がノイズ0.15mV、1本は0.6mVなので、ebayから5本購入注文した。
周波数特性については発信器のレンジが10Hzまでなので、超低域は測定でき
ないが10Hz付近に盛り上がりが無いので10Hz以下にピークは無いと思う。
高域は270KHzにピークがあるのでリンキングの原因になっている。
歪率は測定していないのでホームページを作るときに再度測定しよう。
Posted by はりー at 17:22│Comments(0)
│EL34